2016年09月22日

懐石の器 展

アレやコレやとせわしなく、そして厳しい暑気の8月を何とかやり過ごし、今年はすんなり初秋を迎えられそうかな〜と一息ついていたところへ相次ぐ台風の猛威。

昨今、同じ言葉をくり返してばかりいる気もしますが、荒ぶる自然の前で人はただ慎むことしか許されないんだよなと改めて思い知るほかありませんね。被災された皆さまが一日も早く穏やかな日常に戻られますよう、心よりお祈りしております。


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そして文化の季節の到来にあわせて、例年通り出展の機会をチラホラといただいておりますので、ご案内させてください。

まずは普段からお付き合いさせていただいてるヤキモノ作家の皆さんとの企画展が来週水曜の28日より東京日本橋の丸善にて開催されます。


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  『懐石・向付からはじまる器 展』

    2016年9月28日(水)〜 10月4日(火)
    9:30 〜 20:30 (最終日17:00まで 会期中無休)

    江口智巳 陶 、新道工房 磁
    名古路英介 木漆 、額賀円也 陶
    貫井美保子 陶漆 、松永真哉 陶

   丸善日本橋店 3階 ギャラリー特設会場


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ご一緒させていただく方々は、愛知が誇る陶磁器産地の瀬戸にゆかりある作り手が中心となって定期的に集い学ぶという活動をされています。ボクもご縁あって時に勉強会に交ぜてもらうこともあるのですが、生活の糧を得るなりわいとして、また創作的な仕事を手がける作家として、あるいは長い産業史の流れの中での一地点として、器を作るということについて真正面から考える貴重な機会となっています。

この時代に個人として器を制作することに確たる目的意識(危機意識と言い換えることもできるかもしれませんね)を持った作り手自らが提案する展覧会、見応えのある内容になるかと思いますので、ぜひご高覧くださいませ。


今回は懐石のうつわ、特に向付を軸にすえた形の展示になりますので、ボクからは陶磁の作品を引き立てる役回りの品を中心に出展することになるかと思いますが、茶席を彩る木漆ならではの諸道具もご用意したいと考えておりますので、そちらもご注目いただければ幸いです。

なお会期の後半にはボクも会場にてお待ちしておりますので、見かけることがありましたらどうぞお気軽にお声掛けくださいね〜。


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posted by nakoji at 22:33| お知らせ