2017年04月15日

はれのお茶 つねのお茶

初めましてとなる人、物、場所に満ちた年度初め(学童との共同生活だとなおさらでしょうか)。楽しくも気ぜわしい日々も少しずつ落ちつきを取りもどし、それが日常となっていくことの幸せをじわり感じられる時節ですね。

新緑も目に楽しく、こころ爽やかなこの季節に相応しい展覧会に参加させてもらうことになりましたので、ぜひご案内させてください。



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  『はれのお茶 つねのお茶』

    2017年4月19日(水)〜 25日(火)
    10:00 〜 20:00(会期中無休 最終日17時まで)

    横浜島屋 7階 特選和食器売場

    スタジオKUKU 木工

    荻原千春 陶磁、 林真実子 磁 
    坂井直樹 金工、 名古路英介 木漆
    中野幹子 硝子、 目片千恵 硝子

    【賛助出品】 国分佳代 書、 竹山佳佑 仕覆 

   
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「スタジオKUKU」は、ボクが木の仕事を始めた当初から折々にご助言いただいている谷恭子さんが主催する木工ブランドです。本展ではお茶を楽しむという主題のもと、ご案内状の茶箱などKUKU制作の木工品のほか、谷さんが縁のある作り手の品々を自ら選択し、取り合わせた展示となっています。

各出展者が持ち寄った品を並列に展示するといった形のグループ展とはことなり、丁寧にしつらえられたお茶にまつわる空間を様々にご覧いただく見応えのある内容になるのではと思いますよ。

ボクからは漆仕上の菓子皿や菓子切などを中心に、お茶の時間に彩りをそえる品を少しずつ出品しております。そと歩きにも気分の良い気候、お時間ございましたらぜひお運びくださいませ。



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posted by nakoji at 22:25| お知らせ

2017年02月28日

二人展 at shizen

逃げる二月を夢中で追いかけている間に早くもそろそろ年度末が見えてくる時節。歳はじめの四半期の過ぎ行く早さには年々おどろくばかりですが、めっきり寒さに弱くなってきた四十路の身には冬の盛りが短く感じるのはありがたいことでもありますね。

ありがたいと言えば本年もいくつか出展のお誘いをいただいておりまして、近々にそのひとつ目の機会を迎えますのでぜひご案内させてください。


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東京神宮前のギャラリー『shizen』にて、陶磁の杉本太郎さんとの二人展を開催させていただきます。


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 『杉本太郎 名古路英介 展』

   2017年3月8日(水) 〜 13日(月)
   12:00 〜 19:00(会期中無休、最終日17時まで)

   作者在廊:杉本 8日(水)
        名古路 11日(土)、12日(日)

  shizen
  東京都渋谷区神宮前2-21-17
  tel 03-3746-1334


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やわらかな姿形のなかにも京都でお仕事を続けられてきたことを明瞭に感じさせる堅実さも持つ杉本さんのうつわに合わせ、今回はこれまで同店での展示では控えめだった漆仕上の品を中心にご用意させていただきました。椀や鉢、皿などのほか、和食器にも合わせやすい敷もの類なども出品しております。

今週の土日はボクも会場にお伺いする予定ですので、お時間ございましたら早春のお散歩のついでにでもぜひお立ち寄りくださいませ。


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posted by nakoji at 14:17| お知らせ

2016年12月07日

個展 at hase

2016年も師走に突入してはや一週間、いよいよ歳の瀬を迎えて皆さま気ぜわしくお過ごしのことと思います。そんなご多忙きわまる折、のほほんとしたお知らせで恐縮ではありますが、わたくしの一年を締めくくる展覧会が間近に迫っておりますので、ぜひご案内させてください。


来週末17日より名古屋駅のギャラリー『hase』にて個展を開催いたします。



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  2016年12月17日(土) 〜 25日(日)
  12:00 〜 18:00 (19日休廊)

  作者在廊 17(土)、18(日)、23(金祝)、24(土)、25(日)
 
  hase
  名古屋市中村区名駅5-10-7 花車ビル中館1F
  tel 052-414-5465


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地元名古屋での個展は、同じく「hase」での展覧会以来2年ぶりとなります。前回よりの歳月、お互いに幾つかの曲折を経ながらも、ふたたびあの端正な空間を共有させてもらう地点までたどり着けたことをとても嬉しく思っております。

本展では、日常の用に即した定番の品々のほか、近ごろになってようやく意欲的に取り組めるようになってきた大ぶりのうつわ類、そして先日のグループ展でもご覧いただいた小家具など、個展ならではの作品もご用意したいと考えております。

多くの皆さまにご覧いただければと思いますので、年越準備のお買い物のついでにでも、ぜひお立ち寄りくださいませ。

会期中の土曜、日曜、祝日には会場にてお待ちしておりますので、どうぞお気軽にお声かけくださいね。


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なお偶然にもボクの展覧会期と重なる日程で、お付合いのある磁器作家おふた方の個展がおなじ名古屋市内で開催されます。ぜひコチラもあわせて(いや、お二人の展覧会のついでにボクの方も、と言うべきですね)年末ナゴヤのうつわ展めぐりを楽しんでみてはいかがでしょう?


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  服部竜也展
  2016年12月10日(土) 〜 18日(日)
  Analogue Life
  名古屋市瑞穂区松月町4-9-2-2F



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  加藤かずみ展
  2016年12月17日(土) 〜 25日(日)
  sahan
  名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル1F



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posted by nakoji at 20:57| お知らせ

2016年11月20日

又候

「またぞろ」。

八っつぁん、熊さん、ご隠居さん、といった情景に似つかわしいような、なんとも不思議で可笑しみのある語感をもった言葉ですね。そしてこれまで全く意識のそとにあった、それにあてる漢字としての「又候」。これ又あらためて眺めてみると、語のもつ風情を表わす小粋な姿かたちのようにも思えてきたりして。

そんな表題を冠した展覧会にこの週末より参加させていただきます。

会場となる『座辺身辺』は、本展の出品者のひとりでもある陶芸家の片瀬和弘さんのアトリエに併設されたギャラリースペースとなります。かねてから折々にお話しさせていただく機会があり、作品、お人柄ともに他にない魅力を感じさせる方との印象を抱いていましたが、この表題ひとつをとってみても、その洒脱さには参ってしまいますね。

ま、ようは参加者としても観覧者としても、とても楽しみな展覧会な訳なんです。



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  『又候 座るもの 飾るもの』

    2016年11月26日(土)〜 12月5日(月)
    11:00 〜 19:00 (会期中無休)

    腰掛・棚
     浅井征治 木 、小西光裕 金属
     名古路英介 木漆 、宮崎栄一 金属
    
    棚へのアプローチ
     大中和典 陶 、安永正臣 焼物 、片瀬和宏 陶

   座辺身辺
    愛知県豊田市高橋町2-16-4
    tel 0565-88-5615


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本展では、木と金属を素材とするつくり手が腰掛・棚を制作し、やきものの作家が手掛けた品をそれらの棚にしつらえるかたちでご覧いただけるとのこと。

個人的にも、うつわなどの小品に向き合うことで修められた技術や考えを、かつて仕事の中心としていた家具制作にあらためて反映させることができたら、といったことを昨今おぼろげながら考えはじめていたこともあり、折良い機会と意気込んで取り組ませていただきました。

ある種、試作的な段階の品も含まれるかと思いますが、小椅子や小棚など5、6点ほどの出品を予定しております。新たな仕事の展開の端緒となる(かもしれない)展覧会、作者のこれからを見わたす視座よりご覧いただけたら嬉しく思います。



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posted by nakoji at 23:36| お知らせ

2016年09月22日

懐石の器 展

アレやコレやとせわしなく、そして厳しい暑気の8月を何とかやり過ごし、今年はすんなり初秋を迎えられそうかな〜と一息ついていたところへ相次ぐ台風の猛威。

昨今、同じ言葉をくり返してばかりいる気もしますが、荒ぶる自然の前で人はただ慎むことしか許されないんだよなと改めて思い知るほかありませんね。被災された皆さまが一日も早く穏やかな日常に戻られますよう、心よりお祈りしております。


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そして文化の季節の到来にあわせて、例年通り出展の機会をチラホラといただいておりますので、ご案内させてください。

まずは普段からお付き合いさせていただいてるヤキモノ作家の皆さんとの企画展が来週水曜の28日より東京日本橋の丸善にて開催されます。


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  『懐石・向付からはじまる器 展』

    2016年9月28日(水)〜 10月4日(火)
    9:30 〜 20:30 (最終日17:00まで 会期中無休)

    江口智巳 陶 、新道工房 磁
    名古路英介 木漆 、額賀円也 陶
    貫井美保子 陶漆 、松永真哉 陶

   丸善日本橋店 3階 ギャラリー特設会場


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ご一緒させていただく方々は、愛知が誇る陶磁器産地の瀬戸にゆかりある作り手が中心となって定期的に集い学ぶという活動をされています。ボクもご縁あって時に勉強会に交ぜてもらうこともあるのですが、生活の糧を得るなりわいとして、また創作的な仕事を手がける作家として、あるいは長い産業史の流れの中での一地点として、器を作るということについて真正面から考える貴重な機会となっています。

この時代に個人として器を制作することに確たる目的意識(危機意識と言い換えることもできるかもしれませんね)を持った作り手自らが提案する展覧会、見応えのある内容になるかと思いますので、ぜひご高覧くださいませ。


今回は懐石のうつわ、特に向付を軸にすえた形の展示になりますので、ボクからは陶磁の作品を引き立てる役回りの品を中心に出展することになるかと思いますが、茶席を彩る木漆ならではの諸道具もご用意したいと考えておりますので、そちらもご注目いただければ幸いです。

なお会期の後半にはボクも会場にてお待ちしておりますので、見かけることがありましたらどうぞお気軽にお声掛けくださいね〜。


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posted by nakoji at 22:33| お知らせ