2016年01月11日

宴の器

そろそろ鏡餅も下げようかという侯になってのご挨拶となってしまい恐縮ですが、まずは謹んで新年のおよろこび申し上げます。

昨年も多くの皆さまのご厚意のおかげで、楽しく充実した日々を過ごすことができました。本年もそのご縁に報いられるよう励んでいきたいと考えておりますので、引き続きお引き立ての程よろしくお願いいたします。


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と、型通りのご挨拶に続きまして、やっぱり型通り展示のご案内をひとつ。

今春は正月も早々から新潟市沼垂の『ニカイ Gallery』にて、陶芸家おふた方との三人展を催していただけることになりました。これまでご縁のうすかった新潟でも展示をご覧いただけることになり、とても嬉しく思っております。


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 『宴の器』

   2016年1月14日(木) 〜 19日(火)
   11:00 〜 17:00

   斎藤知 陶
   名古路英介 木漆
   松尾剛 陶

  ニカイ Gallery
  新潟県新潟市中央区沼垂東2-10-5
  tel 090-2849-9610


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今展では、正月の華やぎ、そして宴の器というお題にも似つかわしい「漆+加飾」仕上げのうつわを中心に選択しました。小品含めて50点余とやや控えめの出展数になりますが、自分なりにしっかりと手を掛けた品々をご用意いたしましたので、楽しみながらご覧いただければ幸いです。

ここしばらくは穏やかな日和が続いているようですし(それでも越後の冬は厳しいのかな)、お時間ありましたらぜひお出かけくださいませ。


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posted by nakoji at 22:18| お知らせ

2015年12月10日

想いをカタチに

師走も中ほどにさしかかり、あとは怒濤のごとく押しよせる諸々に応じている間にはや年の瀬、というお決まりの流れに身をまかせる時期になりましたね。

そしてまた楽しい集いも多いこの季節。それにあわせるように大阪堺市のうつわ店『sizuku』にて、日ごろから親しくお付合いさせてもらっている作り手の皆さんとのグループ展が催されることになりました。


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 『想いをカタチに』

   2015年12月12日(土) 〜 26日(土)
   11:00 〜 17:00(20、21、22日は店休)

   石川裕信、沖澤康平、沖澤真紀子、小澤基晴、
   佐藤朱里、名古路英介、額賀円也

   作者在店:12日(石川、小澤、名古路)

  sizuku
  大阪府堺市南区御池台2−5−18
  tel 072-220-9685


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ボクからは、常設品としてお取扱いいただいている漆仕上のボウルやオイル仕上のリム皿を中心に、ご要望の多い菓子切や茶筒、見てふれて楽しんでいいただきたい一点ものの酒盃やふたものも少しずつお届けしております。

ご店主を含めて出展者のほとんどがお互いに顔馴染みという本展、きっと和やかな雰囲気に満ちた展示となることと思いますよ。

また作り手三人が会場におじゃまする初日12日(土)には、小澤基晴さんからのお楽しみイベントも計画されているそうですので、諸々楽しみにぜひともお出かけくださいませ〜。


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posted by nakoji at 21:26| お知らせ

2015年11月30日

森の国から 2015

日々せわしなくもノホホンと過ごしているうちに、ずいぶんと長らくのごぶさたとなってしまいました(恐縮)。そして師走(驚愕)。

季節の移ろいに置いてけぼりを食って呆然としているボクに手を差し伸べるようにクリスマスを祝う展示へのお誘いをいただきました。信楽にもほど近くの滋賀甲南『 gallery-mamma mia 』での展覧会に2年ぶりに参加させていただきます。


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『クリスマス展 森の国から 2015』

  2015年12月2日(水) 〜 27日(日)
  11:00 〜 17:00(月・火曜休)


 【陶磁器】安齋新・厚子、小駒眞弓、十河隆史、
        廣川温、松塚裕子、山下透、山田洋次
 【木工】落合芝地、クロヌマタカトシ、さかいあつし、津田佳恵、名古路英介
 【ガラス】鳥山高史 【金属】中村友美 【布】武井春香 【フェルト】今野恵
 【革】山田眞記子 【再生紙】森友見子 【絵画】高田竹弥


 gallery-mamma mia
 滋賀県甲賀市甲南町野川835
 tel 0748−86−1552


ボクはいずれも少量ずつになりますが、オイル仕上の皿や茶筒、漆仕上のボウルやカップをお届けしております。会期も年の瀬27日までと少し長めになっていますので、ぜひ足をのばしてみてくださいね。せわしない年末、ひと時の安らぎをえるには最適な場所ではと思いますよ。


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ところで、出展のご案内のみをその役割とするようになって久しい当ウェブログ、ここ数か月ほど展示の機会から遠ざかっておりましたので、思いがけず長い沈黙となってしまいました。

考えてみれば展覧会の間がここまで空いたのは本当に久しぶりのことでしたので、少し落着いて自身の仕事を見つめ直す良い機会となったように思います。この間に見聞きしたこと、考えたことなどを今後の制作の中でうまく形にしていけたらなぁなんてことをアレコレ思案している最近です。


なお、ウェブログの代わりというわけではないのですが、しばらく前から画像共有アプリケーション「instagram」を用いて気安い身辺雑記をお届けしています。

  instagram_banner.png 母屋サイトにもリンクボタン設置しております)

コチラの方はもう少しマメに更新するよう努めておりますので、もしご興味もっていただけるようでしたら、どうぞ覗いてみてくださいね。
posted by nakoji at 19:05| お知らせ

2015年07月31日

「工房からの風」から


梅雨明け以降、あえて話題にするのも気だるく思えるほどの暑気が続く毎日ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?かくいうボクは木工屋にはめずらしく空調機を備えた工場で過ごしているにもかかわらず、夏バテ気味で少々参っております。

ただ、夏休み満喫中の息子に連れられ地域の早朝ラジオ体操に参加した日はわりと体調が良いような気も。結局、夏を乗りきるセオリーに今昔のちがいなんて無いんだよな〜、などと我が身の変わらぬ自堕落さを省みたりもしつつ、少年時代の夏の日を懐かしく思い出すことが多い最近ですね。

そして盛夏を積極的に楽しむには、賑やかなイベントに出かけてみるのもまた良案ですよね。そんな心躍る季節にピッタリな催事のご案内、お付き合いいただければ幸いです。


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東京周辺での野外クラフト展としては最も注目されるイベントのひとつでもある「工房からの風」、その出展経験者50人による合同展示会が8月12日より東京は日本橋の三越本店にて開催されます。

野外展はその名の通り屋外でのイベントになりますので、気候の穏やかな春か秋、そして広い敷地を用意できる郊外で催されることが一般的です。他にない開放的な雰囲気が大きな魅力ではありますが、日々忙しく過ごされている方々にとっては、限られた日時に現地まで足を運ぶことは容易ではないかもしれませんね。

そこで、そんな野外展ならではの親しみやすさと密度の高さを、夏休みの都心でも気軽に楽しんでいただけたら、との想いから本展がうまれたのかなとも思います。


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『「工房からの風」から 50人のクリエーション 』

  前期:2015年8月12日(水) 〜 17日(月)
  後期:2015年8月19日(水) 〜 24日(月)

  10:30 〜 19:30 (展示替え18日(火)全館休業)

  日本橋三越本店 本館5階

※ リンク先サイトにて「工房からの風」ディレクター稲垣早苗さんが
  出展者ひとり一人を丁寧にご紹介されています。ぜひご覧ください。


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ボクは前期の12日〜17日のみになりますが、見てふれて楽しめるような漆仕上の小ぶりな品を中心にした構成での出品を予定しております。

また本展には「工房からの風」出展がご縁となり、その後も親しくお付合いさせていただいているつくり手の方が幾人も参加されます。会場で直接お話しできる方も数多くいらっしゃると思いますので、出展者一覧から目当ての作家さんを見つけていただき、ぜひ夏らしい賑わいを楽しみに日本橋までお出かけくださいませ。


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    画像クリックで拡大表示



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そして、あわせてのお知らせとなってしまい恐縮ですが、新たに作品をお取り扱いくださることになったお店のご紹介もさせていただきますね。

東京原宿駅から程近くのギャラリー『Style-Hug Gallery』にて、オイル仕上の皿類をお求めいただけることになりました。普段は展覧会期中に限って営業されるお店ですが、折りよく8月には常設展示でのオープン日も設けられるそうですので近々にも手にとってご覧いただける機会があると思いますよ。


  | studio SARI | お知らせ | お取扱い店 |


以前からのお取扱い店にも夏の間に制作した品々を随時お届けしておりますので、よろしければ暑気払いがてらお近くのお店を覗いてみていただけたら幸いです。

posted by nakoji at 21:52| お知らせ

2015年06月29日

暮らしの美形

梅雨も後半に入り、盛夏に備えてあれこれ気を配る時期になりましたね。

わが家のボウズは水泳の授業が始まったようで、日に日にこんがり良い具合に焼き上がってきている様子。遠い日の夏休みがふいに身近に感じられて不思議な気持ちになることが多い近頃ですね。


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さて、そんな物思う梅雨の季節ではありますが、長雨の晴れ間のような爽やかさを感じさせる表題を冠した展覧会が、香川丸亀のうつわ店『楓』にて明日30日より開催されます(いつも間際のお知らせとなってしまい恐縮です)。


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  『暮らしの美形 展』

  2015年6月30日(火) 〜 7月26日(日)
  9:00 〜 19:00(月曜定休)

  増渕 篤宏(陶)
  名古路 英介(木)
  西山 芳浩(ガラス)

  
  香川県丸亀市飯山町東小川1252-1
  tel 0877-85-8023


以前よりご縁のあった陶の増渕篤宏さん、ガラスの西山芳浩さんのお二方と初めてお仕事をご一緒させていただけることになり、とても嬉しく思っております。


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美しい「形」の提案というテーマにそうように、今展ではボクからの出展はオイル仕上げの品だけで、とのご要望をいただきました。


「木工」という仕事と「漆芸」という仕事、古くからお互い無くてはならないほど縁深いものですし、近年ではそれぞれの分野を独りで往来する作り手も少なくないので、はたから見るとどこにその境があるのか判断に困ってしまいますよね。

個人的には、木工の要点は「造形」にあり、漆芸の主題は「色彩」にあるのかなと考えていますので、木地仕上げの品には「かたち」という要素により大きな魅力を感じていただけるものとなるよう意識して制作することが多いです。


美形という言葉、ボクなどには身に余る思いしかありませんが、卓越した造形力の持主である増渕さん、西山さんの作品とともに、それぞれの素材ならではの姿形を楽しんでいただければと思います。


posted by nakoji at 15:32| お知らせ